大人でも子どもでも、何事も大切なのは「やる気」です。
このやる気ですが、大きく分けて2つあります。
まず1つ目は、
自分自身の内なる力によってやっていこう
という内発的動機付けです。
この内発的動機付けは、
自分自身が好きだからとか楽しいから、
または将来必要だから頑張ろうという、
自分自身の内側からわいて出るエネルギーが
モチベーションにつながっていると言うことです。
長期的に見て、やる気は内発的動機付けが一番大切だといえます。
このためには、目標を持たせるために情報を与えたり、
自分自身の能力に気づかせるために
様々なことに出会うチャンスが必要となってきます。
2つ目は、周りからの働きかけによるやる気、
外発的動機付けです。
この外発的動機付けは、
正の条件付け(ほめられたり、認められたり)と
負の条件付け(その行動による罰)があります。
この2つをしっかり使い分ける必要があります。
僕は基本的には、
社会生活上必要不可欠な礼儀・ルールなどは
負の条件付けは時として必要だと思っております。
ただ基本は正の条件付けのほうが、人は自発的に良く動きます。
この記事へのコメントはありません。