【高校入試に使われる中学校の内申点ってどうやってつけてるの?】

中学校の内申点って気になりますよね。

公立高校入試の合否判定にも使用されますので、

人生を左右するといっても過言ではありません。

今回はその内申点のつけ方についてのご報告です。

 

内申点とは

内申点とは、中学校の学期ごとの最後にもらう成績表の5段階評価されている数字のことです。

内申点に入る教科

高校入試の合否判定に使用される内申点の教科は、

英語、数学、国語、理科、社会、体育、技術、家庭、音楽です。

内申点に入る期間

内申点に入る期間は、

中学1年、中学2年、中学3年の2学期まで

中学3年生の3学期が内申点に入らないのは、

高校入試の願書の記入期間に間に合わないからです。

 

内申点の決め方

高校入試の合否判定に使われる内申点ですが、

中学校の先生方はどうやってつけているのでしょうか?

 

私達ゆとり教育前は相対評価で成績をつけていました。

しかし、今では相対評価で成績をつけています。

 

相対評価

相対評価とは、クラスの中で

上位何%は成績5

上位何%~何%まで4

というように、クラスの中の生徒を1~5にしっかり割り振りすることです。

しかしこれでは不公平だということで、

文部科学省は相対評価をやめ、

絶対評価を導入いたしました。

 

絶対評価

絶対評価とは、

先生がその生徒の実力をまず把握します。

その実力以上に頑張っている場合に5をつけましょうという評価方法です。

 

例えば、ある生徒A君が通常通りの努力したら定期テストで60点取れると先生が判断したとします。

そのA君が、やる気満々で、授業での発言頑張ったり、宿題やワークの頑張りが通常以上。

それでA君が定期テストで80点をとったとしましょう。

それを先生が評価して5をつけることができるのです。

 

また、こんなケースもあります。

ある生徒B君は通常通りの努力したら定期テストで90点取れると先生が判断したとします。

しかしそのB君は、授業妨害したり、宿題をまったくやってこないなど

先生の目からすると「全然努力していないし、態度も悪いな。」と判断します。

それで定期テストで100点をとったとしましょう。

それでも成績は3や2をつけることができます。

 

また全員が頑張っていると先生が判断した場合、

クラスの生徒全員に5をつけることも可能です。

またその逆もありで、全員に1をつけることが可能です。

 

現在の絶対評価でどうすれば評価があがるのか

内申点のつけ方が絶対評価だと言うことが分かりました。

それではその評価方法でどのように行動すれば、

評価が上がるのでしょうか?

 

①意欲、関心、態度をアピール

②宿題、ワーク等を期日を守ってしっかり提出

③授業中でのルールをしっかり守る

④学校の小テストでもしっかり頑張る

⑤先生のプライドを傷つけない

⑥学校での普段の行動にも気をつける

 

このようなことが考えられます。

このように書くと

「先生に対する優等生アピールではないですか?」

とご不満を持たれる方もいらっしゃるでしょう。

確かにその通りです。

その子の能力よりも集団での行動や、

先生にとって都合のよい生徒が成績がよくなるのが現実です。

 

しかし、社会に出ても人からの評価は常にされ続けます。

そういう意味でアピールできるようになることは、

一つの能力になります。

現実を否定しても何も変わりませんので、

ルールをしっかりわきまえて行動することが大切です。

 

内申点を重視しているのか

それでは公立高校入試で、高校側はどこまで内申点を重視しているのでしょうか?

その判断は各高校に判断がゆだねられているのです。

この記事についてはこちら

【石川県公立高校入試】合格基準について

 

内申点を重視している学校の代表としましては、

金沢桜丘高校があげられます。

桜丘高校は、合格最低点以下の受験生が合格するという現象がよく見かけられます。

これは入試本番の点数以外の評価が加えられていることになります。

桜丘高校は、面接も適性検査も行っていませんので、

間違いなく内申点を加味しているものと判断されます。

 

内申点を重視していない学校としては、

金沢泉丘高校があげられます。

かつてわが塾から、ちょうど入試の合格最低点で合格した生徒がいました。

その生徒は非常に内申点が悪かったのです。

ということは、入試本番の点数しか評価していないということになります。

 

この差は何かと言いますと、

評価を信じられるかどうかによります。

絶対評価ですと、先生によって評価がまちまちになります。

その評価を入試で採用できるかどうかという判断なのでしょう。

その判断もその年によって変化する可能性がありますので、

あくまで1つの情報としてご理解いただけますようお願い申し上げます。

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