
石川県公立高校入試の特徴についてです。
実際に受験する問題の傾向形式を理解し、
その分析のもとに学習を進めていかないとなかなか結果は出ません。
ヤマを張るとは違います。
勝てる・負けない作戦を立てるための情報収集と、
作戦の実行の優先順位を定めるための作業です。
今回は英語です。
問題構成
石川県公立高校英語の問題構成は
大問4つから構成されています。
①リスニング
②文章空欄穴埋め
③長文1
④長文2
で構成されています。
点数配分
では英語の点数配分はどうなっているのでしょうか?
その年で多少の誤差はありますが、
①リスニング・・・30点
②文章空欄穴埋め・・・12点
③長文1・・・24点
④長文2・・・34点
となっております。
問題の特徴
石川県公立高校英語問題の特徴としましては、
①リスニング
リスニングの時間が長く、リスニング長文も長い
②文章空欄穴埋め
文章に4つの空欄が与えられ、
文章の流れを論理的に理解し適切な内容を選択しなければなりません。
1つミスれば2つ以上同時にミスしてしまう恐れがあります。
③長文1
例年会話文が出題されていましたが、
昨年はチラシのデータを読み取る問題に変更になりました。
④長文2
長文の文章量がとにかく多いです。
分量にしまして1ページと3分の1ページあります。
また英作文が長文の中に組み込まれましたので、
文章を読んでさらに流れに合うように作文するように求められます。
攻略方法
まずは長文が非常に長いので、
日ごろの長文読解練習が必要不可欠になってきます。
今後も大学入試の影響から英語の読解量は増え続けることが予想されます。
あとは時間配分も大切になってきます。
おおむねの目安時間は
①リスニング・・・15分
②文章空欄穴埋め・・・5分
③長文1・・・12分
④長文2・・・18分
です。
③④の長文をこの時間で終わらすには、
熟練度が求められます。
それでもなかなかすべての問題を時間内に終わらせることは非常に難しいです。
ですので、リスニング中に②を終わらせる実力が求められます。
英語は問題の性質から、
得意な受験生とそうでない受験生での開きが大きくなってきました。
得意であれば公立高校入試を有利にすすめることができるようになります。
入試本番でも、英語は努力を積み重ねていれば大崩れのない教科です。
ぜひ得点源の教科に育てましょう!
☆公立高校入試まであと7日
教育の目的とは
生徒が社会に出て困らないようにすること!
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教育とは実に面白い!
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かほく市の塾 良酒塾 てんちょー
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