【星稜高校2019年度入試 理科】

今回は星稜高校2019年度の理科入試まとめです。

以下は星稜高校の説明会での冊子からの抜粋です。

受験生向けにやさしいアドバイスなのでシェアしたいとおもいます。

出題の趣旨

 

出題の趣旨
基本的な知識・計算力を測る問題を半分、
考察が必要となる応用的な問題を半分で出題した。
【1】1:1の比で反応せず、かつ反応物の一部が残る反応を通して、
現象の理解と数的処理能力を計る
【2】植物についての基本的な知識が身についているかを計る
【3】飽和水蒸気量のグラフを用いた数的処理能力を計る
【4】力と混同しがちな圧力の性質について、
計算を通しどのような結論が導けるかを考えさせる。
【5】実験結果をもとに、酸化・還元反応における
質量変化についての法則を考えさせる。
【6】普段利用してる電気にまつわる電磁誘導や
交流についての基本的な知識、どのように利用されているか、
なぜ利用されているか理解しているかを確認する。
【7】受精の仕組みを理解し、高校で学ぶ生物の多様性を
理解するための基本的な知識が身についているかを計る

採点しての感想

 

採点しての感想
(1)生物分野・地学分野の一問一答の基本的な
知識問題と計算問題についてはおおむねできていた。
しかし、物理分野・化学分野では、力と圧力の区別ができなかったり
硫酸カリウムの化学式を間違えるなど、仕組みや本質の理解には至っておらず、
暗記科目として勉強している受験生が多いようにおもわれる。
用語や現象について自分の言葉で説明できるようになる学習に努めてほしい。
(2)【5】問5は与えられている分野生成物の分子、
原子の質量比を用いて、生成物の分子、原子の数の比つまり物質量の比を求めさせる
難問であったが、正解した受験生が予想していたよりも多く、驚かされた。

差が付いた問題

 

差が付いた問題
【1】問5
教科書には書かれていない反応式ではあるが、
硫酸は2価の酸、水酸化カリウムは1価の塩基であることや
反応式の左辺、右辺で原子の数を合わせる必要があることは履修している。
それらを踏まえて考えられる力を身につけてもらいたい。
【7】問4
このような組み合わせについての問題は数学で履修している。
理科といえども、数学の知識を使って考える必要があることを意識してもらいたい。

その他気が付いたこと

 

その他気が付いたこと
文字が乱雑なため読みにくい答案が散見された。
日頃から丁寧な文字を書く習慣をつけてもらいたい。

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