
2020年度から始まる大学入学共通テスト。
その大学入試共通テストでは国語と数学の記述式問題が導入される予定でした。
しかし、受験生らの理解が得られないとして、野党が秋の臨時国会で追及。
与党内にも見直しや延期を求める声が高まっていた。
そこで文部科学省は、来週にも実施の見送りを表明する方針を固めた。
その理由としては
①採点者の質の確保
②自己採点の不一致率の高さ
である。
政府は11月1日に共通テストの柱だった英語民間試験の活用の見送りを表明。
もう一つの柱である記述式問題の導入見送りを決定。
大学入試改革は白紙になった形。
今の高校2年生は今まで通りの形式に落ち着き、
今の高校1年生の大学入試がどうなるのか今後注目される。
個人的には今回の大学入試改革では反対意見や公平性に欠け、
今の高校1年生での実施可能性もそう高くはないのではないかと思う。
延期が決定したのは良いが、
今の高校2年生が受験する大学入試共通テストの内容変更と
得点配分についてはどうなるのだろうか?
試験まで日数があまりにも少ない・・・
準備する高校2年生は大変すぎる・・・
これはこれでまた大きな問題となりそう・・・
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